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闘病大全

著名人の闘病を通して、いろいろ病気について考えていきたいと思います。

梅棹忠夫(1920~2010)

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梅棹忠夫(1920~2010)

 生態学者、民族学者。国立民族学博物館の設立に尽力し、1974年に初代館長に就任。1994年、文化勲章を受章。
 若年時に中心性網膜炎に罹患。また糖尿病の持病があり、経過観察中であった。さらに慢性咽頭炎も患っていた。
 1986年3月12日、朝起きた時に視野が暗いことを自覚した。大阪大学病院を受診し、球後視神経炎と診断され即日入院となった。ステロイド療法、高圧酸素療法、ピロカルピン静注、プラスタグランディンなどさまざまな治療を行うも効果はほとんど見られなかった。それでも9月までには視力は0.01から0.04まで回復し、色覚も少し戻った。10月に退院。
 視力が落ちてからは、以前にも増して多くの執筆活動を行ったという。

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