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闘病大全

著名人の闘病を通して、いろいろ病気について考えていきたいと思います。

アルベルト・アインシュタイン(1879~1955)

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アルベルト・アインシュタイン(1879~1955)

 物理学者。二十世紀最大の理論物理学者である。1921年にノーベル物理学賞受賞。
 1948年、アインシュタインは腹部に強い痛みを感じた。12月にボストンのユダヤ病院で開腹手術を受けたが、腸の癒着と心臓に近い部分にグレープフルーツ大の大動脈瘤が見つかった。18ヶ月後の検査では、大動脈瘤はさらに大きくなっていた。
 1955年4月13日、イスラエル建国七周年記念式典のためのスピーチを録音した後、これまでと違う腹痛を覚えプリンストン病院に入院。手術を勧められたが彼は拒否した。4月18日午前1時、強い痛みが彼を襲い数分後に死去した。最後の言葉はドイツ語で言っていたが、駆けつけた看護師がドイツ語を理解できなかったため不明。
 トーマス・ハーヴェイ医師による解剖の結果、大動脈瘤は当時の医療水準では手術できるものではなかった。

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