小説家。学生時代から1日にタバコ40本を吸い、水割り5杯を飲み続けてきたという。
2007年から慢性腎不全で血液透析を受けるようになった。
2009年10月から背中の痛みを自覚し、2010年1月4日には喉の痛みで食事が困難となった。近医耳鼻科で咽頭炎と言われるも改善せず、大学病院で食道癌と診断された(本人はStage IIと書いているが、詳細は不明)。手術を勧められたが断固として拒否し、放射線治療を受けた。
4月、食道癌は縮小したが内視鏡で生検した部分が痛むようになり、しばらくこれに悩まされた。
11月、咳が出るようになり、また食べ物がつかえる感じを自覚。内視鏡で食道癌の再発と診断され、またCTで肺癌(原発か転移かは不明だが、おそらく転移と思われる)が見つかった。
2011年1月27日、内視鏡で食道癌を切除した。この後、経口の抗癌剤を内服するようになった。
3月、胸水が溜まったため入院して胸水を除去。4月6日に退院。
5月2日、入院。
5月3日、意識が混濁しほぼ終日眠っていたが、家族が持ってきたカステラと鰻を食べたという。
5月6日死去。79歳。